災害時の初動対応の通信手段の確保に「MCAアドバンス」を導入
MCAアドバンス導入のポイント
◆ PHSの終了、衛星電話の受信環境の課題
◆ IP通信(公衆網)による不安
大幅なインフラの見直し
大規模な地震が発生した際、本部が災害対応をするためには、社員、工場、グループ企業との情報共有が必要となり、その体制を早期に確保し、災害対応体制を確立することが重要となります。サッポログループでは、災害発生時の初期初動対応における、通信手段の確保について検討を重ねてきました。
2020年の「PHSサービス終了」、「衛星電話の受信環境の課題」、「ランニングコストの見直し」、「IP通信」とは異なる通信手段の確保が更改のポイントとなりました。
MCAアドバンス導入検討
2021年7月から本格的導入に向けての検討を開始しました。災害時、事業を継続するために特に重要となるグループの製造拠点と首都圏でのグループ本部に絞り、通信テストの結果、2022年2月に導入を決定しました。現在、グループ災害対策に必要と判断される拠点などへの配備を進めています。
MCAアドバンス配備イメージ
災害時の情報収集と初動体制の構築するため、サッポロビール(株)本社および災害対策本部、製造拠点となるビール工場のほか、首都圏のグループ企業にMCAアドバンスを配備中。

ユーザプロフィール
サッポロビール株式会社
1876年北海道・札幌にて「開拓使麦酒醸造所」として創業以来、140年以上の歴史を歩みサッポログループとして成長を続けています。
サッポロビールはこの歴史を通じて、お客様に育てて頂いた「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビス」という2つのビールブランドをはじめ、
全ての商品やサービスにより磨きをかけ、お酒と人との未来を創る酒類ブランドカンパニーを目指していきます。

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