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災害時の実績

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その時、無線はつながった!!

地震や津波、台風による豪雨など自然災害が頻発する中、自治体の防災対策のみならず、企業の危機管理など安心・安全に対する社会の関心は高まっています。
災害に強い信頼のMCA無線は、一般の電話や携帯電話が輻輳や停電のため通信できない場合でも、円滑にサービスを継続してきました。こちらのページでは過去のいかなる災害でもサービスを継続し続けてきたMCA無線の実績ご紹介いたします。

日本地図太字になっている災害時の活用事例などがご覧いただけます。

災害時の実績

[東日本大震災 2011.03.11]

マグニチュード9.0の揺れに耐えたMCA石巻中継局

2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災では、固定電話、携帯電話とともに非常につながりにくい状態が長期間続きました。電気、ガス、水道、交通、道路などのライフライン機能も長期にわたり停止しました。一般財団法人移動無線センター(以下MRC)の石巻中継局(宮城県石巻市)は、震源に最も近い中継局ですが、最大震度7、マグニチュード9.0をを観測した大地震でも倒壊することはなく、災害への強さを証明しました。携帯電話など他の通信インフラが通信不能であった期間もMCA無線は、石巻中継局のサービスエリアにおいて無線サービスを提供し続け災害時の連絡手段として活躍しました。

災害時に活躍するMCA無線 ~東日本大震災~

MRCでは、被災された自治体からの要請に応え、宮城県石巻市様には災害対策用の無線機を無償で貸出しを行ない復旧作業にご活用いただきました。また宮城県南三陸町には臨時の中継局を設置させていただき災害復旧への対応を行いました。被災地における各機関の対策の他、災害復旧支援活動を行った北九州市様や東邦ガス様、大阪ガス様なども連絡手段としてMCA無線機を活用されました。
MRCは2011年5月東日本大震災における防災情報等の伝達手段構築の活動が評価され、中央非常通信協議会会長表彰を受賞しました。

[令和2年7月豪雨 2020.7]

24時間の有人保守体制により災害時においても迅速な対応が可能

熊本県を中心に九州、東海地方に大雨をもたらした令和2年7月豪雨により、ライフラインに甚大な被害が出る中、防災用途、BCP用途にも広くご利用いただいているMCA無線は大雨・洪水等による被害はなく、全てのMCA無線中継局において正常に稼動し安定した通信サービスを提供しました。また洪水被害が甚大であった熊本県人吉市に設置している人吉中継局には、すぐに保守要員が駆け付け中継局に被害がないことを確認しました。当センターでは被災地支援のため、熊本県人吉市、山江村に対しMCA無線(合計12台)の貸し出しを行い災害復旧活動においても活躍しました。
詳細についてはコチラをご覧ください

[令和元年房総半島台風(台風19号) 2019.9.7-8]

非常用発電装置で長期間停電でもMCA無線サービスは継続

令和元年9月7日から8日にかけて発生した令和元年房総半島台風(台風第15号)の記録的な暴風により、送電線の鉄塔や電柱の倒壊、倒木や飛散物による配電設備の故障等が発生し、首都圏をはじめとして最大約93万4,900戸の大規模な停電が発生しました。MCA千葉中継局(千葉県船橋市)周辺も、最大63時間(約2日半)の停電となりましたが、千葉中継局に設置している非常用発電装置が稼働し安定した通信を確保しMCA無線サービスは中断することなく継続しました。

[北海道胆振東部地震 2018.9.6]

苫小牧中継局

平成30(2018)年9月6日、午前3時08分頃、北海道地方中東部を震源とする震度7の地震が発生しました。
MCA苫小牧中継局付近の最大震度は6強を観測しましたが、中継局局舎、無線鉄塔、無線設備は一切の損傷はありませんでした。
MCA無線の通信サービスは、中断することなくご提供しました。印刷用ページはこちら
写真:MCA苫小牧中継局局舎(平成30(2018)年09月08日 北海道センター撮影)

[平成30年7月豪雨 2018.7]

燃料補給に向かう

2018年7月、西日本を中心とした集中豪雨により、多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生しました。この災害により、道路・鉄道の寸断、電気・ガス・水道等のインフラの他、通信施設も大きな被害を受け、携帯網の不通等により被害状況等の把握が困難な状況となりました。

一方、MCA無線サービスを提供している中継局施設は、中継局までの道路等の寸断等はありましたが全ての中継局施設の被害は皆無で、電力線断による長時間停電に対しては非常用発電機設備への燃料補給(写真は道路寸断の中で燃料補給に向かう職員)によりMCA無線サービスの提供を継続し、災害時における重要な通信を確保しました。

[熊本地震 2016.04.14,16]

燃料補給を継続し安定した無線サービスを確保

2016年4月14日、16日 熊本県熊本地方を震源とする震度7の活断層型地震(前震、本震)が発生しましたが、MCA無線サービスは中断することなく提供されました。なお、本震により商用電源が1年以上停電となった阿蘇局は、燃料補給を続け発電機によりサービスを中断することなく継続しました。

熊本地震 通行止

災害時に活躍するMCA無線 ~熊本地震~

MRCでは、災害復旧支援として被災された熊本市様に MCA無線機を、本庁舎が被災された八代市様に同報防災無線の仮設指令局用としてMCA無線機及びアンテナ機材を貸出し、活用いただきました。被災地における各機関の対策の他、災害復旧支援活動を行った東邦ガス様も連絡手段としてMCA無線機を活用されました。

2008年岩手・宮城内陸地震

岩手・宮城内陸地震

2008年6月14日土曜日、午前8時43分、岩手県奥州市、宮城県栗原市などで最大震度6強を観測した岩手・宮城内陸地震。地崩れ、地割れなど土砂災害が多く見られました。

震源地から約10kmにある栗駒中継局(栗駒山)周辺の道路が地盤ごと崩落し電力供給も途絶えて完全に孤立しました。しかし、停電直後に中継局に設備された非常用発電機に自動的に切り替わり、地震発生後も支障なくサービスが継続されました。
被災地の栗原市では、従来から防災行政無線だけでなくMCA無線を導入されており救助・復旧にご活用いただきました。

2004年新潟県中部7・13水害

日本海から東北南部に伸びる梅雨前線の活発化が、新潟県中越地方や福島県会津地方に大雨をもたらし、起きた水害。新潟県の長岡地域と三条地域では400㎜を超える記録的な累計雨量を観測。道路の不通は120カ所、河川の氾濫は69カ所に及び、2万棟以上の家屋が被害を受けた。

新潟市(当時:白根市)の水防活動において、どのような状況でも本部と現場のスムーズな交信が確保されました。通常は共通の通信、水道、建設、イベントの4つのユーザコードを使い分けて利用していたことと市職員がMCA無線の利用に慣れていたのも、スムーズな通信を可能にした大きな理由です。一斉同報はリアルタイムで情報を共有できたので、とても便利でした。

2004年新潟県中越地震

新潟県中越地方に存在する断層が原因となって発生した、逆断層型の地震。震源は新潟県のほぼ中央に位置する小千谷市内。震源の深さは13km、マグニチュード6.8。最大震度は7を観測しました。震源が浅いため、大きな余震が何度も発生する特徴があり、震度6クラスの余震が多発しました。地震発生から数日後、ブランド牛の「山古志牛」1100頭が孤立した村に取り 残され命が危ぶまれる状況となり、その命を救うため、「空輸救出作戦」が発案されヘリコプターによる牛の運搬という前代未聞の作戦が開始されました。

1回のフライトで3~4頭の牛を運ぶことができますが、費用は約120万円。失敗は許されない作戦を、MCA無線は通信面でサポートし、成功に導きました。

1995年阪神淡路大震災

阪神淡路大震災 写真提供:神戸市

淡路島北部を震源とする直下型地震。震源の深さは16km、マグニチュード7.3。死者6,434(神戸市消防局)名、行方不明者3名、負傷者43,792名、家屋の全壊約10万5000棟、半壊約14万4000棟にのぼったほか、高速道路などこれまで安全とされてきた施設でも大きな被害が発生、「都市防災」を見直す動きが活発化しました。

 

ガスや水道、電話回線などほとんどのライフラインが使用不能になるなかMCA無線の中継局は、非常用発電機で正常に作動しました。現地の自治体をはじめガス、電気、鉄道関係等の各社にMCA無線機が提供され、ライフラインの復旧等に威力を発揮しました。