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株式会社 吉田環境衛生公社 様

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活用事例
平成19年12月導入

株式会社 吉田環境衛生公社 様
所在地 新潟県燕市吉田本町694-1 
連絡先 TEL 0256-93-2693


緊急連絡・即時応答が基本、効率的なゴミ収集体制に欠かせないmcAccess e

円滑な市民生活を支えるゴミの収集事業。それが1日たりとも欠かせない重要なものであることに、異論を唱える人はいないでしょう。

吉田環境衛生公社さんは、燕市吉田地区のゴミ収集を担当されて17年になる会社。この間、ゴミの量は都市化の進展とともに飛躍的な伸びを続け、同社が取り扱うゴミの量も、著しい増加を遂げてきました。同社では創業以来、事業の効率化に取り組み、精鋭のスタッフを育成して、迅速で信頼される業務の遂行体制を築き上げています。

同社の本間弥栄子専務と渋木洋一さんに、業務の内容や今後の課題、創業時から導入されているMCA無線の使用状況などについて、お伺いしました。

株式会社吉田環境衛生公社 様

[インタビュー] 本間弥栄子専務、渋木洋一さん

平成14年10月から実施されているゴミの有料化、資源ゴミの分別収集

株式会社吉田環境衛生公社 様

今年6月から、新潟市でも実施されるようになったゴミの有料化、資源ゴミの分別化が話題になっていますが、燕市吉田地区では、すでに6年前から、有料化やより細かに分別された資源ゴミの回収か実施されています。
「当初は市民の方々にとまどいや、間違ったゴミ出しが少なくありませんでした。しかし年月が経過するうちに、少しずつ市民生活の中で習慣化され、間違ったゴミ出しは少なくなってきたように思います。ただ、新たに移転してこられた方などで、要領がわからず、間違ったゴミ出しや決められた日と異なる日に出してしまうといったことは今もあります」

株式会社吉田環境衛生公社 様
スピーディな業務を行うために、mcAccess e を使用して相互に連絡を取りつつ作業にあたるスタッフ

ゴミ収集業務を行う同社としては、そんな場合、収集することはできず、ゴミステーションに残さざるをえないということになり、あとは町内会組織などで、ゴミ出しルールの周知徹底を図っていただくということになるそうです。粗大ゴミの場合でも、待っていたのに収集車がこなかった、と電話が入るケースがあるそうですが、指定された日と異なる日であったため、そのことをきちんと説明して、納得していただくように努めておられるそうです。

以前は、新聞や雑誌など処理業者に直接持ちこめないケースもあったそうですが、近年はゴミの種類別に、市が指定する特定の業者や処理施設に持ち込めるようになったため、同社の倉庫にストックがたまるといった不便はなくなったとのことでした。ゴミの問題は暮らしに直結するもの。地域環境の改善につながるばかりでなく、エコロジーや資源の有効利用といった点でも、市民一人ひとりがルールを守って、実効性のあるゴミ収集を、ぜひとも確立していきたいものです。

8台の収集車がフル稼働でスピーディな業務を展開

同社の業務は午前8時から午後5時まで。基本的には、午前と午後に分けて業務が行われますが、早朝と午後の一時。時刻になれば、スタップがきびきびと車に乗り込んで、担当地区に向けて飛び出していきます。「毎日、2トン車7台と4トン車1台で収集業務を行っています。暑くなると、生ゴミの量が増え、腐ったりして、臭いがひどくなるといったことがあるので、スピーディな業務を心がけています」
収集ステーションを改善するなど、カラスによるゴミの散乱を防ぐことも重要なことで、気持ちのよい街づくりのために、どこの町でも工夫されてきているようです。住みよい町づくりのために、各家庭が協力し合い、ルールに則ったゴミ出しをすることが望まれます。

音声がクリアーなことがmcAccess e の最大のメリット

「当社では、創業時からアナログのmcAccessを採用してきましたが、平成19年より、デジタルのmcAccess e に切り変えました。メリットは音声がクリアーであることと、電波が届かない所がないため安心して使える、ということです」
2トン車7台、4トン車1台の計8台に、mcAccess e が搭載されていますが、指令車を中心にして、相互に連絡を取り合い、業務を早く終えた収集車が他の収集車の応援に駆けつけるなど、mcAccess e は業務の効率化と迅速化のお役に立っています。操作が簡単で使いやすいと、スタッフの方の評判もよく、mcAccess e  は毎日の業務にテンポのよいリズムを生み出しているようです。

株式会社吉田環境衛生公社 様
2トン車7台、4トン車1台が並ぶ吉田環境衛生公社前

一財)移動無線センター(掲載内容は取材当時のものです (平成20年 取材))