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鬼塚水産 様

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活用事例
平成18年07月導入

鬼塚水産 様
所在地 宮崎県串間市福島港  TEL/0987-72-3563


鬼塚水産 様

ちりめん一筋30年、ちりめん漁今と昔~

鬼塚水産 様

ちりめんは「バッチ網漁」と呼ばれる漁法で捕られ、先導する探索船と網入れを行う2隻の網船が3隻1チームとなって漁を行います。
 昔は、漁場に着くと探索船の船長が、あの山この山と言った目印に、もう一つ探索者の経験からラインを引いて三角点を作り(山立てという)、そこを漁場として網を入れていました。
時としては大漁になったり、また空振りだったりと漁も安定していなかったそうです。

mcAccess e "船"位置情報伝送システム

現在の漁法は探索船が魚探でしらすのいそうな場所を探し、反応から"しらす"の塊の大きさや水深などデータとともに、操作ボタンを押すと後ろの2隻の網船に伝えられます。探索船と同じシステムを備えた網船のGPSプロッタ画面にポイントが次々と道筋となって表示されます。
 2隻の網船は最初しばらくぴったりとくっついて併走しながら両船とも網を入れて行きますが、ある地点にきたら、両船は左右に大きく展開前進を始めます。いわゆる網の口を広げるための動作です。これが漁の出来不出来を左右するほどの作業となりますが、2隻は互いに呼吸を合わせ、潮の流れを読み、船のスピード、網ロープの長さの調整など、正に長年の経験と勘が生きる一瞬です。

音声通信も安心して利用できるmcAccess e

鬼塚水産 様

 「新システムの導入により、ワンタッチの簡単操作ボタンでお互いの行動の状況が正確に分かるので、水揚げ高、船の運行効率も上がり、燃料費高騰の折効率的に漁が行えるようになりました。
 また漁場の志布志湾内で漁業無線が通じにくかった場所でも、mcAccess e ではクリアな音声通信が行え、しかも秘話性もあり安心して利用出来ます。」と鬼塚社長。

鬼塚水産 様

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※掲載内容は取材当時のものです(平成19年8月 取材)