危機管理担当者の皆様へ
復旧重視のBCPへと変化する災害対策
1995年阪神淡路大震災の液晶工場、2004年新潟県中越地震の電機メーカー子会社、そして2007年新潟県中越沖地震の自動車エンジン部品工場(注2)の被災などにより、被災の影響は、自社のみならずサプライチェーンで結ばれた他の企業に大変大きな損害を与え、企業や産業分野の存続そのものも左右しかねないほど重大な問題であることが、明らかとなりました。
このため、取引先を含めたサプライチェーンとして、優先業務の継続や再開までの時間短縮を最重要課題とする「事業継続計画 BCP」を整備することが要求されるようになりました。
◆優先復旧の重要業務を特定
◆緊急時に提供できるサービスのレベルの事前協議
◆目標とする復旧所要時間・復旧レベルを設定して復旧計画を策定
◆業務拠点や生産設備、仕入品調達等の代替策の用意など
(注1)工場が長期操業停止となり、本社の経営が危うくなった。
(注2)国内の自動車メーカー全12社が生産休止に追い込まれた。
災害時の情報伝達手段
阪神・淡路大震災では、情報の途絶が有効な救助活動を妨げ、混乱に拍車をかけました。神戸の惨状が分かるのに長い時間がかかり、被災地では被害の範囲が分からず、どこに支援要請すべきかも分かりません。
詳細な事業継続計画を作成しても、状況に関する情報も集まらず、指示を伝える手段もなければ、手も足も出ません。
災害時には、電話や携帯電話は回線の混雑で使えず、災害時優先電話も万全ではありません。メールも、相手に届くまでに長い時間がかかることがあります。高コストの衛星携帯電話も、衛星を見通せる場所に出なくては使えません。
MCA無線 mcAccess は、阪神淡路大震災など数々の災害時に活躍した実績から、市町村など自治体の防災用はもちろん、銀行、証券、損保などの金融機関、ビルやエレベータの管理会社、大規模商業施設、生協やコンビニ、病院、教育機関など幅広く、危機管理やBCPに活用されています。
お客様の声
- 札幌市 澄川地区連合会様
「実は後から分かったのですが、阪神・淡路大震災の時には情報網がズタズタに寸断され、ダンプカーに搭載されていたmcAccessが頼りだったそうなんです」 - 神奈川県 厚木高速輸送株式会社様
「平成15年の宮城県三陸南地震のとき、 「無線をすべてやめて携帯電話だけに切り替えた大手宅配会社が、携帯 電話の通話規制で配送業務に大きな支障があったニュースを聞いてね、やはり無線は必要だと痛感しました」 - セブン-イレブン・ジャパン様
「これまでの災害の経験から、災害時の被害を軽減するには初動時の的確な対応が極めて重要」しかし、「アナログ無線や衛星電話では、我々が望むほどの効果を発揮してくれませんでした。」福岡県西方沖地震の際、「電話は不通の状況でしたが、mcAccess e は非常に良好に機能しました。」 - 東京都 フジパン(株)東京工場様(パン製造)
「昨年7月の宮城県北部地震のときには、高速道路が通行止めになったという情報が入ってきましたが、仙台へ向かっている配送車との連絡が携帯電話では取れなくなりました。」「配送車がどこでどうしているかという情報は信用に係わる非常に重要なものです。到着予定時刻も、どこを走っているかもわからず、全く対応の取りようがありませんでした。あのときは困りました。」 - 河北新報輸送(株)様(新聞配送)
「昭和53年の『宮城県沖地震』が大きなきっかけになりました。」「このような災害時にたったひとりで、連絡も取れないというのは、闇の中にいるようなもので、恐怖なんですね。」「昭和61年8月洪水がありましたが、mcAccessが大いに役立ちました。このときも県内各所で道が寸断されてしまい、ドライバーは慌てたと思いますが、取りたいときにすぐに連絡が取れたことで、冷静さを保てたんでしょうね。」 - ジェイエイ・トービス(株)様(LPガス配送等)
「平常時はもちろん災害時でも万全なサポート体制が必要で、現場と事業所を結ぶ通信手段は不可欠です。衛星携帯電話も検討しましたが機動性が低い割にはコストが高く、トータルに判断してmcAccess を選択しました。」 - 東京二十三区清掃一部事務組合様
「災害時には迅速な情報収集と的確な指示が必要です。」 「固定電話や携帯電話は繋がらないことも考えられますし、22の施設一つ一つに電話をかけていたのでは、時間が掛かってしまいます。無線の特長である一斉通信は、こんな時に有効でしょう」 - 千葉県下水道公社様
「阪神・淡路大震災の教訓をもとに、災害時の通信手段の見直し・検討を行いました。」「従来の携帯電話では、通信の確実性、通話形態の多様性の点でとても対応できない。」 - 仙台市交通局・宮城交通(株)様
「大地震など非常事態発生時を想定すると、通信輻輳が殆どなく非常電源など災害に強い体制が整っていることから、mcAccess eを媒体に使おうということになったんです。」「mcAccess eなら費用を抑えた上で確実性も確保できると判断した」その後、三陸南地震が発生。「営業所に電話で連絡をとろうとした」が、「4営業所はなんとか連絡がついたんですが、残り1営業所だけはどうしてもつながらない。そこで「mcAccessを使ってみよう」ということに」そうしたら「一発で。「かけてもかけてもダメだったのが一発でつながったわけですから、ホッとしましたし、その威力を再確認したというわけです。」 - 東京都交通局様(都バス)
デジタルMCA無線の採用にあたっては、緊急時や災害時における音声通信が可能という点も考慮された。営業所から一斉通報も可能となるため、道路の先で発生した大事故の情報などを適切に周知することも可能。 - 東京都 医療法人社団 松和会様
災害が発生した場合、 いち早く各地の透析サテライトからmcAccess eで情報が集められ、被災した施設に対しては、近隣の受け入れ可能な施設がいち早く支援していく体制の確立を目指している。集められた施設の情報は、災害情報の一つとして関係自治体にも提供する。「どこのクリニックはダメで、どこのクリニックなら透析が受けられる..といった私どもの情報をラジオ放送なり広報車で正確に伝えてもらえば、透析患者さんも安心です」 - 静岡大学様 「80kmも離れた静岡・浜松キャンパス間を安定してカバーするエリアの広さや、過去の災害における実績など総合的に判断してmcAccessを選択しました。」回線が混雑することがなく、いつでもマイクボタン一つで全ての施設へ一斉に指示が出来ることや、個別におこなわれる通信内容をモニタすることで全体の状況把握が出来ることは、混乱する災害現場では欠かせない機能です。」
衛星携帯電話とMCA無線 mcAccess eの比較
非常災害時用の連絡手段としては、衛星携帯電話がまず思い浮かびます。 でも、ご存知ですか? 料金も高い上に、使える場所の制約や操作の難しさなどのためにパニック状態で結局使いこなせないことも。 また、契約する通信回線が1回線のため、回線が空くのを待つ時間も必要です。 一度、MCA無線と比べて見てください。
| 項目 | MCA無線 | 衛星携帯電話 |
|---|---|---|
| 通信形態 | グループ通信で全員が情報共有 1対1の個別通信も可能 |
1対1の個別通信のみ |
| 複数の通信 | 必要に応じて同時に複数の通信が可能。 | 1回線のみで、同時に別の通信は不可。 |
| 料金 | 頻繁に使っても一定額 | 従量制でかつ高額 |
| 操作性 | マイクのボタンを押すだけの簡単操作。 改正道交法にも対応し、運転中の通信も可能。 |
【ワイドスター】 アンテナを衛星に向ける必要 【イリジウム】 車内や屋内は通信困難 |
| エリア | 全国の主要エリアをカバー | 全国。ただし衛星の見通しが必要。 |
◆デジタルMCA無線 mcAccess e と衛星携帯電話の料金比較



