本文へスキップします。

サイト内検索 検索
【全】ヘッダーリンク
【全・SP】お問い合わせ
H1

福岡県 太宰府市 様

コンテンツ

mcAccess eロゴ

災害対策用活用事例
平成19年5月導入

福岡県 太宰府市 様
所在地 福岡県太宰府市観世音寺1-1-1 http://www.city.dazaifu.lg.jp/


太宰府市 様

過去の災害状況と残る標題

太宰府市 様 1972、73(昭和47、48)年と2年連続で発生した豪雨。市内を琉れる御笠川の氾濫による浸水被害と山間部での土砂崩れにより、多くの犠牲者を出しました。
 2003(平成15) 年には1時間に99mmという太宰府市観測史上最高となる雨量を記録しました。かつての被害を教訓に災害時の行動計画を備えていましたが、豪雨の発生が未明だったために初動体制が遅れ、また市から住民への情報提供手段が広報車からの放送のみで迅速な情報提供ができず、災害時対応の課題を残しました。

mcAccess e の導入へ

太宰府市 様

同報系無線網を整備するにあたり、mcAccess eを活用したシステムを選んだ理由のひとつに安価な費用面があります。
 スピーカーなどは既存設備と接続できるので、商店街や小学校、消防団の屋外スピーカーなど地域の設備を活用することで大幅なコスト削減ができます。また、市役所から住民に情報を伝達する「同報系」(指令を送るパソコンの通信制御ソフトは福岡県の職員が開発したものを利用)と、災害現場から情報を収集する「移動系」が1つのシステムとして一元整備できることと、設備は基本的に汎用品の機器を利用するイージーオーダーなので従来のオーダメイドの防災行政無線に比べ約1/3の費用で青みます。

住民の理解と協力

太宰府市 様

03年の災害後、コミュニティ無線の導入に携わってきた太宰府市の担当者の方にお話を伺いました。
設置予定の子局62ヶ所のうち、公民館への設置 は44所にも及び、住宅地にある公民館も多く、当初は「各地域の区長から理解を得るのは難しいのではないか」「『スピーカーからの大音量が苦情に繋がる』と拒否されるのではないか」と心配しました。しかし、実際に相談を持ちかけると話はスムーズに進みました。周辺に公共施設などがない場所では、近隣住民の理解を得て用地を借りるなど強い協力関係も築いています。
 「コミュニティ放送が可能なことと、過去の災害体験から防災意識を共有できていたことが大きい。」(武藤課長)。
  07年5月8目、mcAccess eを用いた同報系防災無線網は「太宰府コミュニティ無線」の名称で開局しました。

地域力の向上を図る

一斉通信、グル プ通信、個別通信と多彩な通信形態が可能なmcAccess e。
 太宰府コミュニティ無線の大きな魅力は、地域に密着した情報、例えば祭りや廃品回収のお知らせなどを直結したマイクから流す「コミュニティ放送」として利用できることです。有事のためのシステムが、町内会のコミュニテイの活性化・地域力の向上に役立ちます。
 非常時と平常時のどちらのシーンでも活躍するmcAccess e。太宰府コミュニティ無線は、今後さらに信頼性を高めていくために、配備状況の検討・見直しを続けていく予定です。「音達に影響を与える高い建物ができた場合など臨時調整も必要ですし、場所によっては戸別受信機の導入も考えたい。(古川係長) 。同報系無線網を地域に根づかせ、確実に役割を果たせるものに育てるために、太宰府市は長期的な視点で取り組みを続けていきます。

太宰府市 様
※掲載内容は取材当時のものです(平成19年6月 取材)