活用事例

テイ・エス テック(株)埼玉工場様

http://www.tstech.co.jp/

業種 自動車内装品製造業 導入時期 2003年10月
利用サービス ワイドエリア利用 導入局数 33局
利用概要 mcAccess e とGPSの導入で正確な運行管理を確立。
備考 2004年3月2日取材

全国初!! mcAccess eとGPSの導入で正確な運行管理を確立!

新方式導入でコストダウンが実現


平成16年1月に完成した新工場

 テイ・エステック株式会社の埼玉工場ではこれまで、納入先であるホンダの狭山工場との中間地点にデポ拠点を設け、そこからトラック搬入する方式を採用してきた。しかし、自動車シートなどのストックにはスペースや管理業務に余剰なコストが必要とされる。そこでコスト削減の方針のもと、平成16年1月からはデポ拠点をなくし、ダイレクト納入方式に変更した。自社埼玉工場から納入先まで、距離にして35km。この長い距離を納入先の生産ラインの予定時間に遅れることなく、すべてのトラックが正確に搬送できる体制づくりが、新たな課題として生まれた。

正確な管理運行のために


「この無線を使ってから、自分は時間通りに運行できているのか?という不安がなくなり、運転に集中できます」

 15分でも搬入が遅れてしまうとお客様のラインを停めてしまう、とてもシビアな状況となる。  「これまで、ドライバー同士が携帯電話を使って何とか連絡をとりあっていたのですが、ダイレクト納入になると携帯電話では役不足。そこで、mcAccess e を使った無線の導入となったわけです」。納入先である自動車製造工場からの要望は、生産ラインに完全合致した形で、決められた時間に、決められた品目と数量を搬入すること。具体的には、搬入にあたる全てのトラックが、18分間隔で順序よく到着することが求められた。仮に交通渋滞に巻き込まれても、中間デポがあればある程度遅延をカバーできるが、ダイレクト納入方式ではトラックが到着しないと生産ラインが停まってしまう。

mcAccess eとGPSの融合


マイクは機能性の高い「ハイパースピーカーマイク」を使用

 mcAccess eとGPSが導入されたことで、大槻さんは、「mcAccess e を活用することで、交通渋滞などの情報を全ドライバーに一斉配信できる。これがまず、一番のポイントですね。後続車両は事前に渋滞を回避できます」
 搬入は、早く到着し過ぎても受け入れる側に混乱が生じてしまうため具合が悪い。トラックの順序もくずせない。計画通りの正確な運行管理をmcAccess e とGPSが実現している。

mcAccess eとGPSでオペレータ、全ドライバーが連携


1日3200パレットものシートを客先の計画通りに搬送

各車両の位置と状態の一元管理で、正確な運行と業務の効率化が実現

 今回導入したシステムでは、GPS機能もフルに活用されている。各トラックの現在地と車両番号が表示されて一目瞭然。GPS情報を見ながら、オペレータとドライバーが連携を保っている。また、音声でドライバー同士がスムーズにコミュニケーションがとれる。携帯電話では不可能な一斉呼び出しも mcAccess e なら可能になった。また、携帯電話を利用中には連絡がとれないなどの不安も解消した。
 運送業務を高度に支援するmcAccess e だが、使い勝手についてはどうだろう。そのあたりについて、ドライバーの前原さんに話を伺った。「マイクの操作は、プレスボタンを押すだけなので取り扱いは簡単です。携帯電話ではこうはいきませんからね」導入からまだ数ヶ月。今後はさらに使いやすく、状態表示をもっと細分化するなどさらに便利な機能をプラスし、「正確なダイヤ管理」を自社の武器としてますます進化させていきたいと考えている。

新方式導入でコストダウンが実現

テイ・エス テック株式会社 生産企画室 主幹 大槻 謙二さん

テイ・エステック株式会社の埼玉工場ではこれまで、納入先であるホンダの狭山工場との中間地点にデポ拠点を設け、そこからトラック搬入する方式を採用してきた。しかし、自動車シートなどのストックにはスペースや管理業務に余剰なコストが必要とされる。そこでコスト削減の方針のもと、平成16年1月からはデポ拠点をなくし、ダイレクト納入方式に変更した。自社埼玉工場から納入先まで、距離にして35km。この長い距離を納入先の生産ラインの予定時間に遅れることなく、すべてのトラックが正確に搬送できる体制づくりが、新たな課題として生まれた。

指令系統が強化されました

テイ・エス テック株式会社 生産管理課 課長 古宇田 健さん

渋滞情報や各車両の状態など、同一情報を一斉に伝達できるので、連絡の不徹底などがなくなりました。情報の共有化によって、業務効率も大幅に向上しています。

操作が簡単で現場からも好評

テイ・エス テック株式会社 生産管理課 係長 種子田 敦哉さん

音声とデータ両方を使った細かく密なコミュニケーションがとれるようになったので、オペレータもドライバーさんも安心感の上に立って仕事を行っています。

要望を盛り込んで使い勝手を向上

テイ・エス テック株式会社 生産管理課 田村 三男さん

たとえば各車両の積載情報を色分けするなど、当社からいろいろと要望を出し、システムに盛り込んでいただきました。使い勝手に優れたシステムに仕上がり、非常に満足しています。

ユーザ・プロフィール

高度な技術開発力で、快適・高品質な自動車内装品を供給。
テイ・エステック株式会社は自動車産業の発展とともに歩み続けて半世紀。自動車内装品のシステムサプライヤーとして、四輪車のシートをはじめ、ステアリングホイール、ドアトリム、ルーフトリムなどを供給。二輪車の分野でもシートのほか、カウリング、フロント及びリアフェンダー、さらにヘルメットの製造も手掛けている。テイ・エステック株式会社のネットワークは現在、本社を含め国内に8拠点、海外に19法人21拠点。自動車メーカーの生産のグローバル化に対応した供給体制を確立している。

ディーラーさんから

お客さまのニーズにお応えしたい。結論はmcAccess e GPSでした。
株式会社サンエス 移動通信システム営業部 北村 誠二さん

今回のmcAccess e GPS/車両管理システムは、全国に先駆けた導入になるので若干不安もありましたが、テイ・エス テック株式会社様のご要望と業務の円滑化に対応できるように、ビッグバン株式会社やメーカーさんにご協力をいただいて、かなりご満足いただけるシステム構成になったと思います。今後もmcAccess eとお客様に合ったアプリケーションを組み合わせることで、さまざまな業種に拡販していけるのではと期待しています。
株式会社サンエス:http://www.sss-musen.com